1. |
Help |
2003.8.4 |
投稿編(うちの子の場合) |
||
2. |
登校拒否 |
2003.8.25 |
|||
3. |
2度目の入院 |
2003.9.10 |
|||
4. |
宮沢賢治 |
2003.10.5 |
|||
5. |
宮沢賢治、もう1回 |
2003.11.9 |
|||
6. |
やっかいな荷物 |
2003.11.27 |
|||
7. |
手術まで |
2003.12.23 |
|||
8. |
術 後 |
2004.1.12 |
1.Help |
2003.8.4 |
最近またビートルズに凝っています。またと言うからには以前も熱中していた時期があった訳で、1回目は実際にビートルズか活動をしていた頃、自分の年齢で言えば小学校の高学年から高校の終りぐらいでしょうか。映画「ヘルプ」が公開され、中学2年の時に武道館での日本公演があり、高校3年の時解散でした。もう1回は医者になって10年以上経ったころ、アルバムがようやくCD化されてそれを次々に買っては聞いていました。 今回のきっかけは4月に売り出された「ビートルズアンソロジー」のDVDを買った事です。ビートルズアンソロジーは何年か前の大みそか、夕方から夜中にかけて一挙にテレビで放送された事があります。私はその日の日中に患者さんが亡くなり、そのまま家に帰らず病院でずっとテレビを見ていました。 患者さんが亡くなった後の医者の気持ちと言うのは多分人様々で、一口で言うことは無理だと思います。私は、目の前で一人の人がこの世を去ったと言う非日常的な出来事から、なかなか普段の日常生活に戻って行くことができず、つまり患者さんが亡くなった後、すぐに家に帰って家族と会話をしたり食事をしたりする気になれないのです。結局そういう日は、一人で飲みに行って色々考えて悪酔いし、病院に泊まってしまう事が多かったですが・・・。 閑話休題。DVDを見て改めて彼らの音楽性の高さを認識しました。素晴らしい曲ばかりなのですが、今は「ヘルプ」が一番だと思っています。この曲について「季節が夏から秋へと移ろって行くような雰囲気を持っている」と評した人がいますが、言い得て妙だと思います。 僕が今よりずっと若かった時 誰からも、どんな助けもいらなかった けれど、それはもう過ぎ去った日々の事 今は、自分に自信が持てないんだ 気分が落ち込んだ時は助けて欲しい 傍にいてくれるだけで有り難い Won’t you please please help me 助けて、だれか助けて (Helpより) ジョン・レノンはこう言っています。 「ヘルプの頃、僕は本当に誰かに助けて欲しくて必死に歌っていた。けれど誰もそれに気付いてくれなかった」 心から叫んでも、訴えても、なかなか他人には分かってもらえないのかもしれません。 |
|
2.登校拒否 | 2003.8.25 |
小学校3年の3学期に一時登校拒否になった事が有ります。原因は席替えで新しく隣に座った同級生と担任の教師です。 |
|
Copy right©Kangashunokai All rights reserved. *本サイト内の情報・文書・イラスト等を許可なく複製・転用することを禁ず. |